yumi
『トリスティンの白珠姫』と対になる『蒼羽・ウィスタリア』です。
下描きは蒼羽さんの方が先にできていたんですが、緋天ちゃんの方がお花とかフリルとかあって
塗ってて楽しそうだったので、蒼羽さん後回し(笑)
基本女の子塗る方がスキです。
で、前回の勝手な脳内設定(緋天ちゃんに場数を踏ますため、どっかのサロンパーティーにお呼ば
れした)継続により、異世界人の蒼羽さんのスーツは、なぜか現代的な礼装っぽくなってます。
本当は異世界風な礼装の設定も原作には出てるんです。が、私の想像力と画力の限界と個人的趣味
により、フロックコートとアスコットタイになりました…。
昼間のパーティなんでスーツはグレイで、タイとチーフは緋天ちゃんのドレスと共布。
ポケットチーフはスリーピークをちょっと崩して、ドレスについてるレースリボンを一緒に挿して
クラッシュ風に。
ちなみに、ふたりの持ってるバラは同じ物です。
乙女妄想としては、蒼羽さんから緋天ちゃんにバラを差し出すってのがセオリーかな、とも思った
んですが、蒼羽さんが緋天ちゃんから貰ったバラを茎を短く折って胸ポケットに挿すってのも良い
なー、とか妄想暴走。
なんかもう「誰、このひと?」って言われてもしょうがないですが…。
蒼羽さんは緋天ちゃんと会うまで『凍結王子』と呼ばれて、他人を寄せ付けない雰囲気満々だった
みたいです。今も排他的な所はありますが大分人間味が出てきた、というか恋する青年として相応
になってきた感じ。
兄貴分のベリルさんに「緋天が好きだって気付いた!でも冷たくしちゃった!嫌われたかも、どう
したらいいんだー!」的な泣き言いったり、『ゆっくりアタック』のつもりが結局畳み掛けちゃっ
たり。そして気持ちが通じてからは、周囲がビックリするほどの溺愛体質だったり(笑)
クラス会に行く緋天ちゃんを有無を言わせず送迎して、ついでにクラス男子を威嚇しつつしっかり
見せつけちゃうとことか、微笑ましいなー!
もう、緋天ちゃんしか眼中にない蒼羽さんサイコー!
ところで、作者様に無断でイラスト投稿して、サイト名や作者名を載せるのって無礼にも程がある
と思い、事後報告ではありますが作者の235様に顛末をご報告させて頂いたところ、寛大に快く
イラスト掲載をお許し頂きました!
やっぱり無許可は心苦しいので良かったですー。
今回の蒼羽さんの方は事前に承諾済みなので憂いなくアップできましたし(笑)
235様はイラストも描く方で、サイトにも蒼羽さん緋天ちゃん達を描いてアップされているので
読者はそのイメージで読んでいると思うんです。
そこにイメージが違うものを描いてもどうだろう…と、ちょっと引け腰でしたが描いた物を喜んで
貰えると(社交辞令だとしても)嬉しいし、描いて良かったなーと思います。
単純なので、褒められると描く意欲が湧きます。なんとかもおだてりゃ木に登る原理。
そして自分なりに頑張って描いたら、思いもしなかったご褒美が待ってるの…かも?かも?
(to be continued…?)